このトピックでは、BrokerおよびConcentratorでのデータ集計に関する基本的なタスクについて説明します。グループ集計のオプション設定については、「ステップ4. (オプション)グループ集計の構成」を参照してください。
サービス集計(集計の対象となるデータが格納されるサービス)の構成では、以下の操作を実行できます。
- 集計の対象となるサービスとして、ConcentratorおよびDecoderを追加、編集、削除
- 集計の対象となるサービスのオンラインとオフラインの切り替え
BrokerまたはConcentratorへのサービス集計の追加
- メイン メニューメニューで、[管理]>[サービス]を選択します。
- [管理]の[サービス]ビューで、[Broker]または[Concentrator]を選択し、
>[表示]>[構成]を選択します。
選択したサービスの[サービス]の[構成]ビューが表示されます。 - [サービスの集計]セクションにあるツールバーの
をクリックします。
[使用可能なサービス]ダイアログが表示されます。 - 追加する1つ以上のサービスを選択し、[OK]をクリックします。
- 管理者ユーザ名とパスワードを入力して、サービスの追加を認証します。
追加されたサービスは[サービスの集計]リストに表示されます。 - [適用]をクリックして、変更を保存します。
BrokerまたはConcentratorからのサービス集計の削除
注:この操作は、オフラインのサービスに対してのみ適用できます。集計の対象となるサービスがオンラインである場合、まずサービスをオフラインに切り替える必要があります。
Concentratorでのサービス集計の編集
注:この操作は、オフラインのサービスに対してのみ適用できます。集計の対象となるサービスがオンラインである場合、まずサービスをオフラインに切り替える必要があります。一度に編集できるサービスは1つだけです。
メタ フィールドおよびフィルタを使用して、集計の対象となるサービスから集計されるデータを制限できます。次の手順を実行します。
- [サービスの変更]をクリックして、サービスをConcentratorに変更します。
- [サービスの集計]リストで、1つ以上のサービスを選択します。
- ツールバーの
をクリックします。ポップアップ ダイアログ ボックスで認証情報を入力します。
- サービスがNetWitness Suiteの異なるインスタンス上に追加されていた場合は、編集のためにサービスをこのNetWitness Suiteインスタンスに追加する必要があります。警告ダイアログでサービスを追加できます。[はい]をクリックすると、[サービスの追加]ダイアログが表示されます。
- サービスがオンラインである場合、サービスをオフラインにする必要がある旨を通知し、続行するかどうかを確認するダイアログが開きます。[はい]をクリックすると、NetWitness Suiteによってサービスがオフラインになり、[サービス集計の編集]ダイアログが表示されます。
- サービスがオフラインである場合、[サービス集計の編集]ダイアログが開き、Concentrator上のサービス集計の編集可能なプロパティが表示されます。
- [メタを含む]タブでメタデータのタイプをクリックして、Concentratorがこのサービスから集計するメタデータのタイプを選択します。[保存]をクリックします。
- Concentratorがこのサービスから集計するデータをフィルタするルールを指定するには、[メタ フィルタ]タブでルールを構成します。[保存]をクリックします。
- [閉じる]をクリックします。
[サービス集計の編集]ダイアログが閉じ、[サービスの集計]リストに変更が反映されます。この例では、[メタを含む]タブで2つのメタが含まれています。[メタを含む]フィールドの情報アイコンをクリックすると、選択内容が表示されます。 - [適用]をクリックして、変更を保存します。
サービスの切り替え
データの集計が開始すると、BrokerとConcentratorはオンラインの集計対象のサービスからデータを集計します。BrokerまたはConcentratorへ最初にサービスを追加したときには、集計対象のサービスはオフラインになっています。サービスのオンラインとオフラインを切り替えるには、次の手順を実行します。
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