RSA NetWitness® Platform 11.0以降では、Decoderは、すべてのインストールされているコンテンツのCPU使用率統計を提供します。これにより、Parser、Feed、アプリケーション ルール、構文スキャンによるCPU使用時間を明らかにすることができます。統計情報は、/decoder/parsers/config/detailed.statsが有効であり、Decoderが統計情報を収集しているときに、[エクスプローラ]ビューのサービス ツリーの[統計情報]ノードとして表示されます。
それぞれのコンテンツは、実行する解析スレッドの数に関係なく、単一のパーセント値(0~100)として扱われます。このパーセンテージは、すべてのスレッド間のコンテンツのCPU使用率の平均値を表します。
使用率統計のモニタリングを有効化するには、次の手順を実行します。
- Decoderの[エクスプローラ]ビューに移動して/decoder/parsers/config/detailed.statsパラメータを選択します。
- 値を[有効]に変更します。Decoderがデータを収集していない場合、収集を開始します。
[エクスプローラ]ビューでDecoderの[統計情報]ノードを開くと、新しい統計情報が表示されます。
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