このトピックでは、RSAクラウド サービス、ローカルのThreatGridまたはGFIサービスと通信するためのWebプロキシの構成について説明します。[サービス]の[構成]ビュー>[プロキシ]タブの設定によって、Webプロキシによる通信を設定します。Malware Analysisでは、このWebプロキシを使用して、コミュニティ解析やサンドボックス解析のためにRSAクラウドと通信することができます。プロキシが構成されると、次の操作ができるようになります。
- Malware Analysisで、Webプロキシを経由してRSAクラウドと通信し、コミュニティ解析を実行する。
- Malware Analysisで、Webプロキシを経由して構成されているThreatGridまたはGFI Sandboxサービスと通信し、解析を実行する。Webプロキシを使用すると、パフォーマンスに影響を及ぼす可能性があります。[全般]タブの[ThreatGrid]および[GFI]セクションには、Webプロキシを無視して、直接サンドボックスと通信し、パフォーマンスを向上させるオプションがあります。
Webプロキシの構成
Malware AnalysisのWebプロキシを構成するには、次の手順を実行します。
- [管理]>[サービス]ビューに移動します。
- Malware Analysisサービスを選択し、
>[表示]>[構成]を選択します。
-
[サービス]の[構成]ビューで、[プロキシ]タブを選択します。
- プロキシを有効化するには、[有効]チェックボックスをオンにします。
-
(オプション)NetWitnessサーバのプロキシ設定を自動的に検出するには、チェックボックスをオンにします。
プロキシ ホストとプロキシ ポートの各フィールドが自動入力されます。
- 別のプロキシを使用する場合は、[Proxy Host]と[Proxy Port]に値を入力します。
- プロキシ ホストにログオンするためのユーザ名とパスワードを入力します。
- (オプション)プロキシ ホストとSSL経由で通信する場合は、[SSL]を選択します。
-
[適用]をクリックします。
設定が保存され、すぐに反映されます。
注:Malware Analysisでは、NTML Webプロキシ認証をサポートしていません。
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