ユーザの環境および作業に合わせてRSA NetWitness® Platformを調整するには、ユーザ自身のグローバル アプリケーション環境設定を変更します。次の操作を実行できます。
- アプリケーションの表示言語の変更
- アプリケーションのタイム ゾーンの設定
- 日付と時刻の形式の設定
- NetWitness Platformのデフォルトの開始ビューの選択
- デフォルトの[調査]ビューの選択
- アプリケーションの明暗のテーマの選択
- パスワードの変更
- 通知の有効化
- コンテキスト メニューの有効化
- 調査の環境設定の変更:詳細については、「NetWitness Investigateユーザ ガイド」を参照してください。
グローバル環境設定オプションは、[対応]ビューからアクセスする場合と、[調査]、[監視]、[構成]、[管理]などのその他のビューからアクセスする場合で異なります。メイン メニュー バーから、2種類のグローバル ユーザ環境設定ダイアログにアクセス可能です。
- [ユーザ環境設定]ダイアログ:[対応]ビューと一部の[調査]ビュー([イベント分析]、[ホスト]、[ファイル]、[ユーザ])から アクセスできます。
- [環境設定]ダイアログ:他のほとんどのビューからアクセスできます。
実行したいことは何ですか?
関連トピック
ユーザ環境設定([対応]ビューおよび一部の[調査]ビュー)
ユーザ環境設定にアクセスするには、
をクリックします。
[ユーザ環境設定]ダイアログに、現在の環境設定とNetWitness Platformのバージョンが表示されます。
次の表では、[ユーザ環境設定]ダイアログからアクセスできるグローバルなアプリケーション環境設定のオプションについて説明します。
言語 | (このオプションはNetWitness Platform 11.2以降に適用されます) NetWitness Platform全体での使用言語を設定します。デフォルトの言語は、英語(米国)に設定されています。 |
タイム ゾーン | NetWitness Platformで使用するタイム ゾーンを設定します。 |
日付形式 | 月(MM)、日(DD)、年(YYYY)の表示順序の形式を設定します。たとえば、MM/DD/YYYYの形式では日付は05/11/2017と表示されます。 |
時間形式 | 12時間制または24時間制を選択します。たとえば、12時間制の2:00 PMは、24時間制で14:00です。 |
デフォルト ホーム ページ | NetWitness Platformにログインしたときのデフォルト ビューを選択することができます。ユーザのロールに応じて、[対応]、[調査]、[監視]、[構成]、[管理]から選択できます。たとえば、[対応]を選択すると、インシデント対応者向けのセクションに直接移動できます。 この選択は、アプリケーション全体のデフォルト ビューを設定します。 |
デフォルトの[調査]ビュー | (このオプションはNetWitness Platform11.1以降に適用されます。)[調査]ビューのデフォルトのホーム ページを選択します。デフォルトの[調査]ビューとして、[ナビゲート]、[イベント]、[イベント分析]、[ホスト]、[ファイル]、[ユーザ]、[Malware Analysis]を選択できます。たとえば、デフォルトの[調査]ビューとして[イベント]を選択すると、[イベント]ページに直接移動して、サービスで生成されたイベントを表示できます。 |
テーマ | (このオプションはNetWitness Platform 11.1以降にのみ適用されます) アプリケーションで表示される[対応]ビューと一部の[調査]ビューの外観を変更します。明暗のテーマを選択できます。 - ダーク:暗い色のテーマです。暗い表示、またはコントラストが小さい方がよい場合に最適です。
- ライト:明るい色のテーマです。明るい表示、コントラストが大きい方がよい場合、またはプロジェクターでアプリケーションを他の人に見せる場合に最適です。一部のビューは、テーマの変更の影響を受けないため、明るい色のテーマを選択した方が、まとまりのある画面として表示されます。
この選択で変更されるのは、自分のNetWitness Platformの外観です。他のユーザの外観は変更されません。 |
パスワードの変更 | [環境設定]ダイアログが表示され、パスワードを変更できます。 |
バージョン | NetWitness Platformバージョンが表示されます。 |
サイン アウト | NetWitness Platformからログアウトできます。 |
選択はすぐに有効になります。
環境設定
グローバル ユーザ環境設定にアクセスするには、次のいずれかの操作を行います。
- 調査、監視、構成、管理などのほとんどのビューでは、
>[プロファイル]に移動します。 - [対応]ビューと一部の[調査]ビュー(イベント分析、ホスト、ファイル、ユーザー)では、
を選択し、[ユーザ環境設定]ダイアログで[パスワードの変更]をクリックします。
[環境設定]ダイアログに、現在の環境設定が表示されます。
次の表では、[環境設定]ダイアログからアクセスできるグローバルなアプリケーション環境設定のオプションについて説明します。
パスワードの変更
このセクションでは、パスワードを変更することができます。パスワードの最小長、大文字、小文字、数字、非ラテン アルファベット文字、特殊文字の最小数などの、NetWitness Platformのパスワード強度の要件は管理者が定義します。これらの要件は、パスワードを変更するときに表示されます。
次の表では、[パスワードの変更]セクションのオプションについて説明します。
古いパスワード | NetWitness Platformにログインするために使用した現在のパスワードを入力します。 |
新しいパスワード | 次回以降のログインに使用する新しいパスワードを入力します。 |
パスワードの確認 | 新しいパスワードを再入力します。 |
パスワードのリセット | ユーザ プロファイルに新しいパスワードが設定されます。変更を有効にするため、NetWitness Platformからログアウトします。新しいパスワードは、次回のNetWitness Platformへのログイン時に有効になります。パスワードの変更は、システムへのログインと、アカウントが追加されているすべてのNetWitness Platformサービスに適用されます。
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パスワードを変更した場合、変更を有効にするため、NetWitness Platformからログアウトします。新しいパスワードは、次回のNetWitness Platformへのログイン時に有効になります。
アプリケーション設定
次の表で、[アプリケーション設定]セクションのオプションについて説明します。
言語 | (このオプションはNetWitness Platform 11.2以降に適用されます) NetWitness Platform全体での使用言語を設定します。デフォルトの言語は、英語(米国)に設定されています。 |
ブラウザのタイム ゾーン | NetWitness Platformで使用するタイム ゾーンを設定します。タイムゾーンの環境設定がツールバーに表示されます。 |
通知の有効化 | 使用中のユーザ アカウントに対する通知の有効化と無効化を切り替えます。デフォルトでは、新しいユーザ アカウントが作成されると、NetWitness Platformシステム通知が有効化されます。 |
コンテキスト メニューの有効化 | 使用中のユーザ アカウントに対するコンテキスト メニューの有効化と無効化を切り替えます。デフォルトでは、新しいユーザ アカウントが作成されると、コンテキスト メニューが有効化されます。コンテキスト メニューは、ユーザがビューの特定の箇所を右クリックすると表示される追加の機能メニューです。 |
適用 | 環境設定を更新し、変更をすぐに適用します。
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