このトピックでは、NTP(ネットワーク タイム プロトコル)サーバを構成する方法について説明します。NTPは、ネットワーク経由でホスト マシンの時刻を同期させるために設計されたプロトコルです。 NTPの詳細については、NTPプロジェクトのホームページ(http://www.ntp.org/)を参照してください。
注:NW Coreホストは、NTPによる時刻同期のために、UDPポート123を使用してNWホストと通信する必要があります。
[管理]>[システム]>[NTP設定]ビューを使用して、1台以上のNTPサーバを構成します。NTPサーバを構成すると、NetWitness Suiteはホスト マシンの時刻の同期にNTPを使用するようになります。フェイルオーバーを行うには、NTPサーバを複数台構成します。 このトピックでは、次の手順について説明します。
- NTPサーバの追加
- NTPサーバの変更
NTPサーバの追加
NTPサーバを追加するには、次の手順に従います。
- [管理]>[システム]に移動します。
- [オプション]パネルで、[NTP設定]を選択します。
[NTP設定]パネルが表示され、NTPサーバのホスト名(IPアドレスまたは完全修飾ドメイン名)の入力フィールドが表示されます。 - NTPサーバのIPアドレスまたは完全修飾ドメイン名を入力します。
ホスト名の構文が有効でないと、NetWitness Suiteによって[追加]ボタンと[適用]ボタンが無効化され、「無効なホスト名です」と表示されます。 - [追加]をクリックします。
- ホスト名の構文が有効になると、NetWitness SuiteがそのNTPサーバにアクセスできるか確認するため、「検証中」と表示されます。
- ホスト名の構文が有効でも、NetWitness SuiteがNTPサーバにアクセスできない場合は、次のメッセージが表示されます(hostnameは追加しようとしているホスト名です)。NTPサーバ「hostname」に接続できません。アドレスを確認するか、またはファイアウォール設定を確認してください。
- 適用をクリックします。
設定が保存されたという通知がダイアログに表示され、現在の設定を適用することの確認を求められます。 - [はい]をクリックします。
指定したNTPサーバによって、ホスト マシンの時刻が同期されるようになります。 複数のNTPサーバを構成した場合、サーバの1台が停止すると、NetWitness Suiteは構成されている次のサーバにフェールオーバーします。
パラメータとその詳細については、「[NTP設定]パネル」を参照してください。
NTPサーバの変更
既存のNTPサーバを変更するには、次の手順を実行します。
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