[コンテキスト メニュー]パネルでは、管理者が、標準で組み込まれているコンテキスト メニューのアクションを表示し、コンテキスト メニューにオプションとして表示するカスタム アクションを追加、編集、削除することができます。
ワークフロー
実行したいことは何ですか?
関連トピック
簡単な説明
次の図は、[コンテキスト メニュー]パネルの例を示しています。
1 | [コンテキスト メニュー]パネルが表示されます |
2 | ツールバーを使用すると、ユーザがコンテキスト メニューのアクションを追加、編集、削除することができます |
ツールバーと機能
[コンテキスト メニュー]パネルには、グリッドとツールバーがあります。次の表で、ツールバーのオプションとグリッドの機能について説明します。
| [コンテキスト メニュー構成]ダイアログが表示されます。ここで新しいコンテキスト アクションを作成できます。 |
| リストを更新します。 |
| 選択したコンテキスト アクションを削除します。アクションを削除する時、NetWitness Suiteによる再確認は行われません。選択したアクションはただちに削除されます。 |
| [コンテキスト アクションの編集]ダイアログが表示されます。ここで既存のコンテキスト アクションを編集できます。 |
メニュー アイテム | コンテキスト メニューに表示されるメニュー アイテムの表示名。 コンテキスト メニュー アクションを作成する場合、パラメータはdisplayNameです。 次にサンプル コードを示します。 "displayName": "User Agent String Lookup” |
ID | コンテキスト アクションの一意のID。コンテキスト メニュー アクションを作成する場合、パラメータはidです。 次にサンプル コードを示します。 "id": "UserAgentStringAction" |
バージョン | コンテキスト メニュー アクションのバージョン番号。コンテキスト メニュー アクションを作成する場合、パラメータはversionです。 次にサンプル コードを示します。 "version": "1" |
タイプ | コンテキスト アクションのタイプ。
コンテキスト メニュー アクションを作成する場合、パラメータはtype.です。すべてのNetWitness Suiteのコンテキスト アクションのタイプは、次の文字列で始まります。 UAP.common.contextmenu.actions. 文字列の最後の部分には、NetWitness Suiteのメニューを指定します。例えば、URLContextActionやLivePostContextActionを指定します。
次にサンプル コードを示します。 "type": "UAP.common.contextmenu.actions.URLContextAction" |
モジュール | コンテキスト メニュー アクションが使用されるモジュール名。現在、標準で組み込まれているコンテキスト メニュー アクションは、すべて調査モジュールで使用するものです。 コンテキスト メニュー アクションを作成する場合、パラメータはmodulesです。 次にサンプル コードを示します。 "modules": [ "investigation" ], |
モジュール クラス | コンテキスト メニュー アクションが使用されるモジュールのビューの名前を特定するCSSクラス。現在、標準で組み込まれているコンテキスト メニュー アクションは、すべて調査モジュールで使用されます。非メタ キー モジュール クラスについては、以下で詳細に説明します。 次に数行のサンプル コードを示します。 "moduleClasses": [ "UAP.investigation.navigate.view.NavigationPanel”, <-- Enabled in Navigate pane--> “UAP.investigation.events.view.EventGrid” ], |
CSSクラス | コンテキスト メニュー アクションに適用されるCSSクラス。CSSクラスは、右クリックしたときにコンテキスト メニューが表示される調査モジュール内の場所を定義します。コンテキスト メニュー アクションを作成する場合、パラメータはcssClassesです。 次にサンプル コードを示します。 "cssClasses": [ “client” ] 追加できるCSSクラスのほとんどはメタ キーです。一部の非メタ キーのCSSクラスを追加することもできます。詳細と例については以下を参照してください。 |
CSSクラスと例
CSSクラスには、メタ キーと非メタ キーがあります。
メタ キーCSSクラス
追加できるCSSクラスのタイプの1つはメタ キーです。メタ キーにピリオドが含まれている場合は、CSSクラスを定義するときにピリオドをダッシュに変更します。たとえば、alias.hostというメタ キーは、alias-hostというCSSクラスになります。ip.srcというメタ キーは、ip-srcというCSSクラスになります。
非メタ キーCSSクラス
標準提供の非メタ キーCSSクラスも利用できます。次の表のクラスは、アクションとそのアクションを使用できるユーザ インタフェースの場所を定義します。
meta-value-session-link | アクション | メタのセッション カウント数の上で開く |
meta-value-name-link | アクション | メタの値の名前の上で開く |
nw-event-value | アクション | メタ値の再構築コンテキスト アクションで使用します。 |
UAP.investigation.navigate.view. NavigationPanel | ユーザ インタフェース | [ナビゲート]ビューに適用します。 |
UAP.investigation.events.view. EventGrid | ユーザ インタフェース | [イベント]ビューに適用します。 |
UAP.investigation.reconstruction.view. content.ReconstructedEventDataGrid | ユーザ インタフェース | [イベントの再構築]ビューに適用します。 |
例
これは、コンテキスト メニュー アクションのコメント入りのサンプルコードです。クライアント アプリケーション(client)メタ キーからユーザ エージェントを検証します。コメントは、[管理]>[システム]ビューで適用すると自動的に削除されます。ブラウザを再起動した後、新しいメニュー アイテムが表示されます。
{
"displayName": "User Agent String Lookup”, <!-- What name shows up in NW UI -->
"cssClasses": [
“client” <!-- What meta key to launch from -->
],
"description": "",
"type": "UAP.common.contextmenu.actions.URLContextAction",
"version": "1",
"modules": [
"investigation"
],
"local": "false",
"groupName": "externalLookupGroup”, <!-- What group to show link in. Remove line to show in main list -->
"urlFormat": "http://www.useragentstring.com/?uas={0}&getText=all”, <!-- The {0} gets replaced with whatever was right clicked on -->
"disabled": "",
"id": "UserAgentStringAction",
"moduleClasses": [
"UAP.investigation.navigate.view.NavigationPanel”, <-- Enabled in Navigate pane-->
“UAP.investigation.events.view.EventGrid” <-- Enabled in Event View pane -->
],
"openInNewTab": "true",
"order": "15"
}