このトピックでは、イベント ソースのインポート、エクスポート、編集、テストを一括で行う方法について説明します。
一括エクスポート オプションを使用すると、現在設定されているイベント ソースの詳細をエクスポートして格納できます。これらのデータは、現在の設定で問題が発生し、以前のイベント ソース データが必要になった場合に一括でインポートできます。
ある特定の変更が必要な複数のイベント ソースがある場合は、一括編集機能を使用できます。すべてのソースを選択して一度に編集オプションを適用できるため、個別に変更を適用せずに済みます。
イベント ソースの一括インポート
警告:表計算プログラムを使用して、エクスポートされたイベント ソースのCSVファイルを編集する場合、数値や日付など一部のデータ フィールドが表計算プログラムのネイティブ フィールド タイプに再フォーマットされることがあります。この場合、一部のデータ フィールドの内容や形式が不正であるため、この情報を再インポートするときに問題が発生することがあります。この問題を回避するには、CSVファイルを表計算プログラムにインポートするときに、すべてのデータ フィールドをテキスト値として指定します。
複数のイベント ソースを一度にインポートするには、次の手順を実行します。
- [管理]>[サービス]に移動します。
- [Log Collector]サービスを選択します。
- [アクション]で、
>[表示]>[構成]を選択して、ログ収集に関する構成パラメータのタブを表示します。
- [イベント ソース]タブをクリックします。
- Check Point、ファイル、Netflow、ODBC、プラグイン、SDEE、(リモートCollectorの場合Syslog)、VMware、Windows、Windows Legacyのいずれかを選択します(SNMPにはインポート機能はありません)。
-
[ソース]パネルのツールバーで、[ソースのインポート]をクリックします。
[一括追加オプション]ダイアログが表示されます。
-
[CSVファイルのインポート]または[CSVコンテンツの貼り付け]のいずれかを選択します。選択した項目に応じて、以下のいずれかの手順を実行します。
イベント ソースの一括エクスポート
警告:表計算プログラムを使用して、エクスポートされたイベント ソースのCSVファイルを編集する場合、数値や日付など一部のデータ フィールドが表計算プログラムのネイティブ フィールド タイプに再フォーマットされることがあります。この場合、一部のデータ フィールドの内容や形式が不正であるため、この情報を再インポートするときに問題が発生することがあります。この問題を回避するには、CSVファイルを表計算プログラムにインポートするときに、すべてのデータ フィールドをテキスト値として指定します。
- [管理]>[サービス]に移動します。
- [Log Collector]サービスを選択します。
- [アクション]で、
>[表示]>[構成]を選択して、ログ収集に関する構成パラメータのタブを表示します。
- [イベント ソース]タブをクリックします。
- Check Point、ファイル、Netflow、ODBC、プラグイン、SDEE、(リモートCollectorの場合Syslog)、VMware、Windows、Windows Legacyのいずれかを選択します(SNMPにはエクスポート機能はありません)。
-
[ソース]パネルで、1つまたは複数のイベント ソースを選択し、[ソースのエクスポート]をクリックします。
[一括エクスポート]ダイアログが表示されます。
-
選択内容に基づいて、以下のようになります。
- [すべて]を選択すると、NetWitness Suiteによってすべてのイベント ソースがタイム スタンプ付きのCSVファイルにエクスポートされます。
- [選択済み]を選択すると、選択したイベント ソースがNetWitness Suiteによってタイム スタンプ付きのCSVファイルにエクスポートされます。
- [キャンセル]を選択すると、NetWitness Suiteでエクスポートがキャンセルされます。
以下に、リストから選択したイベント ソースで作成されるタイム スタンプ付きのCSVファイルの例を示します。
イベント ソースの一括編集
複数のイベント ソースを一度に編集するには、次の手順を実行します。
- Log Collectorの[イベント ソース]タブで、Check Point、ファイル、Netflow、ODBC、プラグイン、SDEE、Syslog、VMware、Windows、Windows Legacyのいずれかを選択します(SNMPには編集機能はありません)。
-
[ソース]パネルで、複数のイベント ソースを選択し、
(編集アイコン)をクリックします。
選択したイベント ソースに該当する一括編集ダイアログが表示されます。次の図は、ファイル イベント ソースのパラメータの[ソースの一括編集]ダイアログの例を示しています。
- 変更するフィールド(たとえば、[デバッグ])の左にあるチェックボックスをオンにします。
- 選択したパラメータを変更します(たとえば、[デバッグ]の[Off]を[On]に変更します)。
-
[OK]をクリックします。
NetWitness Suiteにより、選択されているすべてのイベント ソースに同じパラメータ値の変更が適用されます。
イベント ソースへの接続の一括テスト
複数のイベント ソースへの接続を一度にテストするには、次の手順を実行します。
- [管理]>[サービス]に移動します。
- [サービス]グリッドで、Log Collectorサービスを選択します。
- [アクション]で、
>[表示]>[構成]を選択して、ログ収集に関する構成パラメータのタブを表示します。
- [イベント ソース]タブで[プラグイン]、[ODBC]、[Windows]のいずれかを選択します(その他のプロトコルには接続の一括テスト機能はありません)。
-
次の1つまたは複数を選択します。
- [プラグ イン]または[ODBC]の[ソース]パネルのソース
- [Windows]の[ホスト]パネルにあるホスト
[接続のテスト]ボタンが有効になります。
-
[一括接続テスト]ダイアログが表示され、各ソースでのテストのステータスが示されます。ステータスは、待機中、テスト中、成功、失敗のいずれかです。
完了する前にテストで[閉じる]を選択した場合、テストは停止し、[一括接続テスト]ダイアログが閉じます。
テストが完了すると、その結果が[一括接続テスト]ダイアログに表示されます。
関連項目
イベント ソース モジュール([管理]>[イベント ソース])を使用して、通常CMDBからインポートされるイベント ソースのグループを作成し、それらのグループに基づいてイベント ソースを監視できます。詳細については、「イベント ソース管理ガイド」の次のトピックを参照してください:
- イベント ソースのインポート
- イベント ソースのエクスポート
- イベント ソース属性の一括編集