このトピックでは、コア サービスが別のコア サービスに接続する方法を制御する構成パラメータについて説明します。たとえば、ConcentratorがDecoderに接続する場合、その接続はこれらの構成パラメータの設定によって制御されます。
コア サービスが別のコア サービスへの接続を確立する場合は常に、クライアントとして機能するサービスが、構成ツリーの/servicesフォルダに新しいサブフォルダを作成します。サブフォルダの名前はサービスの名前を反映し、host:port
の形式をとります。たとえば、ConcentratorサービスからDecoderサービスへの接続のフォルダは、/services/reston-va-decoder:50004
のようになります。各サービス接続フォルダ内には、構成パラメータを保存するconfig
サブフォルダがあります。
次の表に、/services/host:port/configの構成パラメータの説明を示します。
構成パラメータ | 説明 |
---|---|
allow.nonssl.to.ssl | trueに設定した場合、非SSL接続からSSLサービスへの接続が許可されます。falseの場合、非SSLからSSLへの接続は拒否されます。変更は即座に有効になります。 |
compression | データ送信時に圧縮するかどうかを決定するconfigノードを表示します。圧縮が適用されるかどうかの分岐点となる送信バイト数を正の値で指定します。ゼロの場合、圧縮されません。 |
crc.checksum | データ ストリームをCRCチェックサムで検査するかどうかを決定するconfigノードを表示します。CRC検査が適用されるかどうかの分岐点となる送信バイト数を正の値で指定します。ゼロの場合、CRC検査は行われません。 |
ssl | 接続のSSL暗号化を有効化または無効化するconfigノードを表示します。 |